まー

クリード 炎の宿敵のまーのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.8
冒頭何分間は「EG」依存症なせいかマーベルな世界観に戸惑う。😓
作品は違えどメイン処ろ2人の共演は熱い。

今回の敵はドラゴの息子と聞いて昭和なボクとしてはいやが上にも期待値が上がった。
「ロッキー」ファンとしてはドラゴのあれからの人生を観られて喜ばしいが、些かヴィクターのキャラが弱く感じた。
(まぁドラゴの息子だからああなんだろうが)

今回のテーマは「親と子」
アドニスとアポロ
アドニスと娘
ロッキーと息子
ドラゴとヴィクター
色んな親子の関係性を描いて収束するラストは感慨深いんだけど、ボクが求める「ロッキー」はこうじゃ無いんだよなーという思いの方が強い。

今更いう事じゃないと思うんだけど
不器用で不完全なロッキーが色んな壁にぶち当たりながら乗り越えて行く過程がウリだったシリーズなだけに、しっかりしているアドニスを見てても感情移入しにくいし、乗り越えた先にある感動も薄っぺらく感じてしまった。

これを言ったら元も子もないのかも知れないけど、単純なスポ根が観たいんだ!

やはり自分がロッキー世代なのも大きいと思うんだけど、みんなのレビューが好評だった反面、少し残念だった。

ロッキーとドラゴの演技は好き❤️
まー

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