りゅーすけ

クリード 炎の宿敵のりゅーすけのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
3.8
主人公クリードはロッキーのかつてのライバルで伝説のボクサー「アポロ」の息子である。
アポロはロシア人ボクサー「イワン」との試合で亡くなっており、本作品はクリードとイワンの息子「ドラゴ」との闘いを描いている。

本作品でクリードとドラゴは2度試合をする。
しかし、その2度の試合はクリードにとって全く意味の異なるものである。

この映画をみて、憎しみが努力のきっかけになることは必ずしも悪いことではないと思うが、どんな過去があっても、復讐が目的になってしまってはいけないと感じた。

ボクシング映画としての魅力だけでなく、クリードというボクシングヒーローの人間的成長、人生の教訓、親としての姿勢を学べるよい映画。

ロッキーシリーズ初めてだったけど十分楽しめた。
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