ホビット

クリード 炎の宿敵のホビットのレビュー・感想・評価

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)
4.2
クリードという名前を背負った男と、ドラゴという名前を背負った男が、身体ひとつで戦う。
熱すぎるその構図を、これでもかと見せつけてくる。

否が応でも「ロッキー4」やロッキー&クリードvsイワン・ドラゴを意識してしまう。
その点で唯一残念なのが、ドラゴの息子のヴィクターの人間味が見えなかったこと。
父イワンの傀儡でしかなくて、ドラゴと戦っているんだけど、敵の実像がよく見えづらかった気がする。
傀儡というのは物語の理屈としては通っているけど、ヴィクターの人間味が溢れ出すような、そんなシーンも見てみたかった。
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