これぞ映画。
マンガショップで働くクラレンスは、自分の誕生日に一人カンフー映画を観に行った。そこにふと現れたコールガールのアラバマは隣の席に座り、語りかける。瞬間で気が合った二人は翌日結婚することに。そしてクラレンスは、アラバマのボスでありアラバマを縛るドレクセルの元へ訪れると、怒りの感情が溢れ殺してしまう。これをきっかけに話は加速していき、ドラッグ、マフィア、ポリス、想像もつかない展開に巻き込まれていき、、
いやあ、まさに僕の考える映画の醍醐味が詰まってました。
さすがタランティーノさん。。
想像もつかない展開、ドラマチックなラスト、誰もが夢見る女性の像、そして男らしさ、全部が詰まってました。
「え、、殺したの?なんてロマンチックなの!!」
こんなセリフあります?笑
言えますか??笑
素敵すぎます。
恋愛映画でもあり、バイオレンス、ドラッグ、マフィア、そしてロマンチスト。
こんなに詰めて、かつ華麗に回収し、後味の良さ。料理だったらありえないですよね。
冒頭のシーンから、らしいなあ、、笑ってくらい、タランティーノらしさがふんだんに出ていました。
らしいなあ、、笑。
でも、タランティーノ好きはもちろん、苦手な方でも安心してください。
監督は「トップガン」でも有名な、トニースコットさんです。
キャストも豪華すぎるくらいのメンバーで、個人的に大好きなゲイリーオールドマンがハマり役で出ています。
「レオン」でも見せてくれた、クレイジー役は、彼に任せればピカイチですね。
超高級食材を使いまくって、かつ無駄にしない、最高な映画でした。
なんだか料理に例えてしまった今回のレビューでしたが、興奮は伝わったと思います。
みなさんもぜひ。