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トゥルー・ロマンスのkyokoのレビュー・感想・評価

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)
3.9
シネクイント復活記念での上映。
製作25周年ですってよ!
パルコで観てからそんなに経つのね。。。
ちなみに、シネクイント復活してから初めて来たけど、看板とフロントがちょっと変わっただけで、まんまシネパレスだった(笑)

クリスチャン・スレーターってもっと甘いマスクで男臭いイメージだったけど、今見ると結構ファニーフェイス。パトリシア・アークエットは今にもぽろりしそうでドキドキする(いや、その前にばっちり脱いでるんだが)。
タランティーノの脚本にしては……という感じの終わり方だけど(実際スコットと揉めてるし)、これはこれでいい気がする。なんせふたりがかわいいからw

クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーのいぶし銀対決は「そうそうこれこれ!」と思ったけど、ブラピにはぴんと来ず。なんでぜんぜん覚えてないんだろうと思ったら、たしかにふわっとしてた(笑)

暴力的で滑稽ではちゃめちゃな展開に、今でもよくテレビなどで使われるハンス・ジマーの牧歌的なマリンバのメロディが不思議と合っていて、このバランスがなんか90年代って感じよね(特に根拠なし)。

ジェームズ・ガンドルフィーニとクリス・ペンの死が早すぎる。
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