Naoya

ヴィクター・クロウリー 史上最凶の怪人のNaoyaのレビュー・感想・評価

1.8
10年前、ある沼の湿地帯で49人が惨殺される事件が起きた。醜い奇形で生まれたヴィクター・クロウリーは、父親を地元の子供たちのいたずらに発する無残な事故で失い、その後モンスターに生まれ変わってしまった。スラッシャーホラー作。ジャンルからの基本的な設定はできており、緊迫した展開もできてはいるが、ほぼ舞台が閉鎖された空間であり、盛り上がりが限定されてます。グロ描写には力が入っているが、チープ。真面目なのかコメディ路線なのか、ジャンルの緩急が中途半端に感じる出来栄え。斬新さはそれほど感じられず。『13日の金曜日』シリーズでジェイソンを演じたケイン・ホッダーが、ヴィクター・クロウリーを演じているのは魅力的。(DVD)
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