トゥルー・ロマンスの作品情報・感想・評価

トゥルー・ロマンス1993年製作の映画)

TRUE ROMANCE

製作国:

上映時間:121分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「トゥルー・ロマンス」に投稿された感想・評価

ayastasia

ayastasiaの感想・評価

4.2
いっちゃってるカップルの逃走劇。
アラバマのファッションがいちいち可愛くて◎
chipiro

chipiroの感想・評価

4.3
暴力と、かわいい音楽のミスマッチが、ベストマッチ。
いい感じにバイオレンス
冒頭のオタクっぽさ全開の主人公が良い。
木琴の優しいBGMが印象的。
つな

つなの感想・評価

3.5
タランティーノ脚本と聞いて観ましたが、わたしにはあんまりハマらなかった。なんだかコールガールとの出会いがロマンティックすぎると思ってしまって。
でも暴力描写はかっこよく決まってました。ゲイリー・オールドマン演じる元締めとの撃ち合いになるところと、ホテルでのリンチから彼女の反撃への畳みかけはすごかったです。
全シーン切りとってポスターにできる格好良さ

このレビューはネタバレを含みます

多分5回は観ているが、久しぶりにまた鑑賞。

タランティーノが初めてラストまで書き上げた脚本。

映画館のポップコーンによる出会い、パイを食べながら好きなもの嫌いなものを語る二人、自分はコールガールだと打ち明けるアラバマ、序盤から好きな場面がありすぎる。

テンテテンテテンテテン…
心地よい曲で始まるオープニング。
夜明けの街並みを眺めながら、恋人と寄り添いコーヒーを飲む光景がなんとなく浮かぶメロディー。そんな場面はないが、そんなイメージ。

思いがけず麻薬を手に入れたカップルが大金に替えるため買い手を探す。

麻薬売買の取引現場をゴールに、クラレンスとアラバマ、麻薬を買うプロデューサーと護衛、現場に乗り込む警察、麻薬を取り返しにきたブルールーファミリーの一味が集結して、銃撃戦になるタランティーノの脚本は素晴らしい。

バイオレンスアクションとラブストーリーがバランスよく融合された作品だな、と思っていた。

改めて鑑賞した今、トゥルー・ロマンスとは何かを考えた。

自分はコールガールだが好きになってしまったとクラレンスに打ち明ける場面までが、ボーイ・ミーツ・ガールで、ラブストーリー。

アラバマの荷物を取りに行く場面から、ロマンスになる。

吊り橋のような不安な場所にいる男女が、恐怖のドキドキを恋愛のドキドキと勘違いして、恋愛感情を抱く現象
「吊り橋効果」というものがある。

クラレンスとアラバマの二人は、自分が勝手に造った言葉だが、
「修羅場効果」があると思う。
吊り橋の不安な場所で恋愛が生まれ、命をかけた修羅場でロマンスが生まれると勝手に解釈。

クラレンスの「修羅場」は、アラバマの荷物を取りに行った場面。

ドレクセルのクラブに乗り込むクラレンス。怖さを隠し平然を装うクラレンス。
中華をクチャクチャと食べながらニヤリと笑う狂犬のような男。勝てる気がしない雰囲気の中、立ち向かい血だらけになりながら銃をぶっ放し、アラバマの元に帰る。

「殺したなんて…なんてロマンティックなの」というアラバマ。

アラバマのために修羅場を抜けたクラレンス。そんなクラレンスにロマンスを感じるアラバマ。ロマンス指数上昇。

そして、アラバマの「修羅場」
ホテルの部屋で待ち伏せていたブルールーファミリーの男と対峙するアラバマ。

ガタイのガッチリした銃を持つ男に、
華奢な身体の女。勝てる気がしない戦い。

ボコボコのケチョンケチョンにされたアラバマは血だらけの顔で中指を立てる。
「ファックユー」
ワインのオープナーを手にしたアラバマの逆転劇。銃をぶっ放し、吠えるアラバマにシビレた。好きな場面だ。

帰ってきたクラレンスがアラバマを連れて車で逃走。クラレンスのために血だらけになっても口を割らず、修羅場を抜けたアラバマ。

もっと早く帰ってくればよかった。
ごめんな、アラバマ。
お前があの男を殺したのか?
なんてロマンティックなんだ、とクラレンスは思った(想像)ロマンス指数上昇。

ラストシーンで、目をやられたクラレンス。あと5センチずれていたら死んでいただろう。

麻薬の取引現場ど真ん中にいた二人は、まるで巻き込まれた善良な市民のように、普通に現場から歩いて出る…。

二人で修羅場脱出!
ロマンス指数100パーセントのトゥルー・ロマンスだ。

バイオレンスな修羅場とロマンスが溶け合ってシェイクされ、フルーティーなカクテルになったような映画。

好きなシーンは、クラレンスもアラバマもいないシーンなんだけど、クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーの対峙が好きだった。

煙草を一本くれないか、と言った時、クラレンスの父は死ぬ覚悟を決めた。だからこその一服であり、殺されると分かりながらシシリア人の話をして笑う。

ヴィンセンツォは、この親父は息子の行き先を決して言わないと分かりながら、シシリア人の話を聞いて、ワハハと笑う。

殺す側と殺される側の談笑が切ない。
この場面のデニス・ホッパーが凄く好きだ。

タランティーノが監督していたら、どんな風になっていたのか観たいという無い物ねだりもありますが、トニー・スコットは、タランティーノの世界観を巧みに演出した。
1303

1303の感想・評価

3.8
どうとも捉えられない会話構築やキャラクター同士の立場・視点の逆転展開、カタストロフィへの怒涛の雪崩れ込み..などなど後に代名詞となる要素満載でとても楽しめました。
EDを置き換えるという今では考えられない脚本改変にはタランティーノが成功していなかったら..という哀しい未来に想いを馳せずにいられません。
かつ

かつの感想・評価

4.1
オールスター映画祭、楽しすぎ
ワイルドアットハートとかなり通じるものがあって連日で観たのめちゃくちゃ正解だった
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