「ひめゆり学徒隊」の真実に迫ったドキュメンタリー。
当事者のインタビューを観ているだけなのに、戦場に身を置いているような感覚。
“追体験”とはまさにこのことを言うのだろう。
「平和な時代の記憶をお土産に、亡き友のもとへ旅立ちたい」
この一言に涙した。
終映後、本作のプロデューサー:大兼久由美さんの舞台挨拶がありました。
今回でポレポレ東中野での上映は、15年目になること。
これからも上映を続けることで、語り伝えていきたい、と。
また、本作にも登場する『ひめゆり平和祈念資料館』は民間による運営で、コロナ禍もあって運営が難航していること、などをお話しされていました。