歩けない僕らはの作品情報・感想・評価

歩けない僕らは2018年製作の映画)

上映日:2019年11月23日

製作国:

上映時間:37分

3.7

あらすじ

「歩けない僕らは」に投稿された感想・評価

光一

光一の感想・評価

3.5
主な舞台は「リハビリする場所」。身体が動けなくなった人と動ける人。思考が重い人と軽い人。患者と理学療法士。立場の対立がとても鮮明な作品でした。
 
仕事を辞めたい理由、恋人と別れたい理由など、あらゆる動機が曖昧に伏せられたまま物語が進行する点については、「歩けない僕ら」の「僕ら」を、観客の人生により置き換えやすくなっているなあと思った。
 
ただ、映像や音楽の代わり映えの無さも相まって、37分間とは思えないくらい長く感じました(同じ方が監督している『ガンバレとかうるせぇ』も同じく)。
 
友人が出演していたので、映画館に行って鑑賞。
 
ストーリー点4
監督点3
役者点4
映像音楽点2
印象点4
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.5

ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか

監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか

役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか

映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか

印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに

エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか

追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1〜0.2点加算
歩けない僕“ら”は。

主人公は理学療法士で、ビジュアルも医療モノ感満載だけどやっぱりそこじゃなくて安心した。

佐藤快磨監督、「壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ」が衝撃的に好きでずっと他の作品を観たいって思ってた監督。やっぱり不器用な人物しか出てこないんだな。

他人のことなんかわからないけど、それ以上に自分のことがわからなくて苦しいね。観たすぐあとより、時間が経つとともにこの映画のことに想いを馳せてしまう。
ある日突然襲ってくる病
昨日までは歩けてたのに。動かない脚。
でもこれは誰にでも有り得る事で他人事じゃない。
リハビリしたら治るのか。仕事には戻れるのか。
当たり前のように歩いて、当たり前のように仕事して、当たり前のように食べて。
五体満足で日々過ごしてる私にはいまいちピンと来ない。
当事者の今後の不安や絶望感を考えると心苦しいし、理学療法士さんの思いも分かる。
本作を見て、もし自分の手が、足が突然動かなくなってしまったらどうしようと考えた。
仕事はやめないといけないだとか、引っ越さないといけないとか。
でもその備えって出来るものじゃないのよなぁ。
当事者ではなく家族がなったら、と思うと私は全然使い物にならない。
現状介護も母に頼り切りである。
本作を見ながら自分が恥ずかしくなった。
ななな

なななの感想・評価

3.7
理学療法士とリハビリを担当している患者たちとのお話。
映画見て理学療法士って本当にすごいし尊敬するし、主人公の仲良しの子の気持ちすごくわかる。3人飲んでるシーンで理学療法士のお偉いさんが大変だけどすごく誇りを持ってる感じがいいなぁ。
主人公は患者さんに寄り添おうと頑張ってるけど経験浅いし不器用で素直じゃない笑。でも経験浅いからまっすぐぶつかれて、それが人の心を動かすきっかけになるんだなと。

リハビリの現場を見たことがなかったし、落合モトキくん演じる柘植の冒頭のシーンとか半身不随の状態はこれがリアルなのかと知ることができたし、「歩けない僕らは」ってタイトルすごくいい。
仕事の目的は?歩く目的は?を改めて考えさせられる。分かりやすい映画。

みんな理由を言わない


この映画は
がんばれって1回も言わなかったね

自分で歩くか歩かないか

応援するかしないかってよりも、
寄り添うか寄り添わないかって感じがした。


2019年ー86本目
窪田翔

窪田翔の感想・評価

3.9
相手に自分でも分かり合える部分があるのだけれど全てはそうじゃないし、生きていけない。
短編でしっかり役者の心情を描いていてとても勉強になりました!
Rjork

Rjorkの感想・評価

-
いっしょに、

歩ける、人を歩けるようにさせる彼女が1番歩けてない、人のことはいくらでもわかる、分かろうとすることが出来る、でも自分のことが一番わかんない、わかってない
難しいねぇ
それぞれの立場ってあるんですよ。
だから、相容れないことってある。
理解はできない。
でも、知ってはあげられる、苦しみを。
でも、解決はできない。
でも、手を出してあげられる。
寄り添うだけでもいいってこともある。
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