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I am Sam アイ・アム・サムのmahoのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.3
泣ける映画をもう1作。
知的障害者サム(ショーン・ペン)とルーシー(ダコタ・ファニング)親子は仲の良い父子家庭だが、ルーシーの知能が7歳になって父親を超える頃から色々な問題が起こってくる。
重いテーマに関わらず、ビートルズの音楽が流れ、家庭用ビデオで撮ったようなふわふわとした色合いの映像は心を和ませる。
ショーン・ペンと言えば私は「ミスティック・リバー」という作品を思い出すのですが、それぐらい粗野な男らしい俳優のイメージがあります。それがここでは全くの子どもの様な大人。物凄い演技力です。
しかもよくあるサヴァン症候群でもなく彼にあるのは娘への深い愛情だけ。
ダコタちゃんはちょっとできすぎなくらい可愛らしいし、やっぱり凄い演技力です
里親に預けられるのですが、夜中に毛布を持ってトコトコパパのいるおうちに戻るシーンが好きです。あとミシェル・ファイファー演じる弁護士が最初は嫌々ながらだったのが、親権を争う裁判で弱音を吐くサムに「私だって完璧じゃない。今日こそは息子を叱らないようにしようと思うのに、そんなことすらできないのよ」(内容はうろ覚えです)と訴えるシーンが心に残っています。