ほーく

I am Sam アイ・アム・サムのほーくのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
3.3
うーん、「クレイマー・クレイマー」を狙っていたのか、福祉局の有様を批判したかったのか。
下手に音楽が良かったので、サントラは持ってます。
 知的障害者が社会に戻れるように、行政が機能していないのは日本でも同じであり、結局のところ、フォローしているのは家族であり、周囲の人々の善意である。この映画が作られたのは、やはり機能していないというのが事実であろう。まあ、保護されたことで救われた子供たちがいることも忘れてはならない。それだけの強権力があれば、日本でも保護された子供たちがいるのは、間違いない。ただ注意しなければならないのは、すべての障碍者の代表ではないという大きな現実である。サムを演じた@ショーン・ペンの名演技のせいで、勘違いしてしまったら大変だ。
サントラは、すべてザ・ビートルズの名曲のカヴァー。
ほーく

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