田中太郎

I am Sam アイ・アム・サムの田中太郎のレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
3.6
フィルマークスを始めて、初めてクリップした映画。(笑)そっから5年間この映画はクリップの一番下にありました。お待たせサム。

結果好きな映画ではありましたが前半がかなり嫌いな映画でした。とにかく脚本がヘンテコすぎます

サムに娘ができ(この流れも正直不自然に感じました)色々な人の助けを借りて娘をなんとか育て上げる。
シーンを跨ぐと娘は結構成長してて普通に難なく会話をできる程度に。

すると突然サムの目を見て「パパは他の人とは違う。けど私は気にしないわ」と悟り切った表情で彼の手に手を添えます

このシーンで大爆笑してしまいました
いやこの年齢の女の子が言うセリフじゃないって(笑)

父親の知能が7歳ということでバランスをとりたかったのでしょうか。にしても前半の娘のセリフがほとんど不自然すぎて頭に入ってこなかった

それが後半になるにつれようやく子供らしい脚本になっていったので映画自体かなり良いものになっていった印象です。とにかく前半部分は嫌いでした

しかしショーンペンの演技は素晴らしかったです。本当に知能が7歳の人にしか見えませんでした。舌足らずな感じ、仕草、表情。完璧です。

ダコタファニングちゃんも流石天才子役と言った感じで最高でした。前半はアレでしたが後半は拍手レベルです。

終わり方もすごく良かったので見終わった気分は良かったのですが
何度でもいうけど前半のストーリーが微妙すぎる映画です笑
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[この映画のBest俳優]
ショーンペン
[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆☆
田中太郎

田中太郎