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I am Sam アイ・アム・サムのまのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.0
ショーン・ペン主演の感動名作映画。
知的障害者の主人公(ショーン・ペン)には一人娘(ダゴタ・ファニング)がおり、まわりの助けを借りながらなんとか今まで育ててきた。
しかし娘は成長し、自分の知力と同等かそれを超えてしまったことで、親としてちゃんと子供を育てられるのかと指摘を受け父と娘は引き離されてしまう。
娘の親権を勝ち取るため裁判を起こすが自分は知的障害者、お金も地位もない、果たしてどうやって戦うのかというストーリー。

ショーン・ペンの演技が素晴らしいの一言。障害者という難しい役柄を見事に演じている。そして娘役のダゴタ・ファニングも天才子役っぷりをいかんなく発揮。めっちゃ可愛い娘(おじさんおばさん爺ちゃん婆ちゃんきっとメロメロ)。

主人公の純粋な姿と、「お父さん色々あるけどでも好き」っていうピュアな娘の気持ちに周りの人々が心を打たれていくところが実は一番感動的。はじめは面倒くさそうにしていた女弁護士、障害者仲間、近所の親切なオバサン、子供の里親を引き受けた夫婦などなど。
ラストもまぁなんと愛おしいんでしょうかって感じで終わる。
ま