有名な映画でしたけれど未見でした。
ショーン・ペンの演技が熱演というか、過剰なほど熱が入っているというか。
それは、ショーン・ペン演じるサムの親権を得る弁護士になるミシェル・ファイファーの熱演もあります。
完璧主義の弁護士ですが、悩める母親でもあって、ヒステリーをおこすとこめかみに血管が浮くのがすごかった。
なんといってもね、娘、ルーシーを演じたダコダ・ファニングちゃんがもう信じられないほど可愛い映画で、もうこの映画それだけと言ってもいいかもしれない、個人的には。
ガールスカウトの制服も可愛いけれど、パジャマ姿でぺたぺた歩く姿、ウサギのぬいぐるみを咥えて、ベランダから部屋を脱出しようとする姿、父よりも「賢く」なってしまうのをひそかに悩む姿、名子役でした。
ルーシーの里親になろうとするローラ・ダーンの演技も控えめだけれどもよかったですね。