わたがしたんぷぷ

I am Sam アイ・アム・サムのわたがしたんぷぷのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
3.8
知的障がいがあるサム( ショーン・ペン )はスターバックスコーヒーで働きながら娘のルーシー( ダコタ・ファニング )を育てている。愛情を持って育てていたが、ルーシーの知能指数がサムを超える頃、2人は引き離されてしまう。

泣けました。いい映画でした。父娘の間に大きな愛情があることが前提なので、安心して観ることができます。演技がとても上手く、また不快にならないギリギリのところで問題を上手く表現していました。

現実的な問題はたくさんあるだろうし、本当に物語のように上手く収まるものではないのだと思いますが、多くのことを学べる映画でした。

サムは上手く言葉にできないことはビートルズや映画から引用して答えるのですが、伝えようとしていることを考えるといい答えだな思うことが多かったです。

知的障害に限らずパーソナリティ障害など傍目には分かりにくい問題を抱えながら子どもを育てている人は多くいると思うので周りの協力が必要なのだろうと思います。
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