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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語のmemoのレビュー・感想・評価

4.0
「たとえ世界に望まれなくても、僕は歌う。」
静かにストーリーが進んで行く。劇的な何かが起こるわけでもなく、盛り上がり所というのもいまいちないけれど、だからこそ私たちの日常に希望をもたらしてくれるような映画だった。これからの人生にどんな良い事が起こるかなんて誰にもわからない。(悪い事もまたそうだけれど。)
「この世界は僕向きじゃない」繊細さ故にあまりに多くの事を感じ取ってしまい、それによって苛まれている人達の事をとても愛しく思う。そして、頭が良すぎる故に周囲の人間がみんなバカに思えてしまう彼の現実世界は、とても退屈なものだったのだろうな、、
可愛さ爆発していて時々脳内でモリッシーに修正しながら見たジャクロ、ライヴシーンでの歌声の完コピ具合には驚かされた。
ジョニー・マーが初めて家に来た時にトーストを勧めるのが好き。トースト大好きすぎるだろ。
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