イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語」に投稿された感想・評価

スミス結成にいたるまでを映画化。あんなに学生時代に好きだったスミスも大人になったらめっきり聞かなくなった。でも先日、大豆田とわ子見てたときに市川実日子扮する、かごめちゃんが来てたのがスミスのTシャツだった。かごめちゃん自身、家族嫌いで家帰りたくなくて人との付き合いを拒絶して自分はダメダメなんだって根暗になってるところなんてまさしく、スミスのモリッシーまんまだよな、って思いながら見ててふとこの映画見てみる事にした。

スミスの名曲There Is A Light That Never Goes Outで歌われている様に家になんかいたくない、音楽や人々が溢れる所に連れてってくれって感じの若かりし日のモリッシーが堪能できる。現状に嫌気がさして抜け出したくても抜け出せないそんな歯痒さがまさしくケンローチの映画の様に典型的な英国のワーキングクラスの世界がそこにあるけど、本が好きで古いレコードマニアで映画おたくで青白くて女子とまともに口きけないヘナヘナ男が主人公で、それまでマッチョの代名詞だったロックを根本的に変えたのがそんなモリッシーでスミスっていうとやっぱ凄いす。

スミスはホント凄い、でも相変わらず若気の至り的な言われ方やイギリスだけでしょ人気あったの、とか単に凄いで終わらずにプラス一言二言余計な話が付いてくる。そういう意味ではこの映画もモリッシーのことが知れて良かったけど、、、ねぇ?みたいな物足りなさもなくは無い感じでそれはそれでスミスっぽいのか。

スミスの最高傑作っていえば3作目のクィーンイズデッド。ジャケットのアランドロンがとてつもなくふつくしい。。それに負けず劣らず中身も、で特に先に書いたThere Is Light 〜は曲調も歌詞もコレでもかってぐらい美しすぎるし、サビで歌われる「二階建てバスに衝突されても君のそばで死ねるなら幸せ」なんて所はモリッシーの詩的センスが炸裂してる。でも結局死なないんだけどね、モリッシーは。要はいっときの感情の高まりでしか無いんだけど、でもこうした幻想的で情緒に流れすぎなところがアメリカのようなルーツミュージックを持たないイギリスのバンドにとっての弱点とは限らなくて長所、オリジナリティだと身をもって証明したバンド。それに加えて綺麗なメロディに強力にドライブするギターがかっちょいいジョニーマーも忘れちゃいけなくて、そこに純文学でも読まされてるのか的なモリッシーの詩が強烈にドッキングしてスミスの限りない魅力に昇華してて。そう、ロック史上で最高のボーカルとギターを擁するバンドっていっても嘘じゃない、そんな素晴らしいバンドなスミス。久々にマーのこれでもかってぐらいのギターが垂れ流し状態なヘッドマスターリチュアルでも聴いて週末のテンション上げていきますか
昔、何かを目指した人たちへ

受け入れて夢を諦めて現実的な生活をする人が大半
生きる為に安定を選んで身の丈に合うと思う別の幸せを見つけてく...

才能だけじゃなくタイミングや運もあるから一概に続けることが正しいとも思わないんだけどね
これがモリッシーだからと言われれば仕方ないけど、退屈。
早くマーに電話してとばかり思う。
似ても似つかぬジャックロウデン、前髪上げたら似てくる不思議。
歌声も寄せてきてたし、もっと聴きたかった。
「何食べたい?」
「何でもいいよ、毒入りだったら」

この時点でかなり出来上がっていて笑う。
暗黒期を経て磨きがかかり、垢抜けたモリッシーは、既にスターの風格だった。

底打ちサインで話が終わって丁度良かった。
Kaori

Kaoriの感想・評価

4.5
ずっとみたかったのやっと見れた、、、
物足りない、内容が薄いって意見も分からないこともないんやけど
これこそスミスじゃない?モリッシーじゃない?
スミスになってからの伝記より
モリッシーっていう1人の人間が生きてきた中で抱えてた暗さにフォーカスしてるのがよかった。

そしてよく伝説になれたなあってくらい行動力ない所とか、世界が歪んで見えてるところとか、モリッシーから見た世界を見たみたいで楽しかったし、これこそスミスの歌詞の良さやあ、、、

あの暗さで人の暗さを明るくできるのはスミスというかモリッシーの世界観と言葉やからできることやと、、、、

こういう世界観大好きやなあ。
えみ

えみの感想・評価

4.0
評価低めだしモリッシーの伝記だから暗いのはわかってたので期待してなかったけど、とてもよかった…!鬱屈してるけど腐ってないから見ていて疲れなかった。リンダの「London belongs to me」ってセリフかっこよかったなぁ(映画のタイトルなのかな)
mana

manaの感想・評価

3.5
ラストからもう少し観たかったな
Mk

Mkの感想・評価

4.0
私が今モヤモヤして、葛藤してることをスティーブが代弁してるかのようなストーリーで想像と違ってびっくりして自分の今の在り方について改めて考えるきっかけになり、お母さんのセリフがすごく刺さった。
やっぱりこういう音楽映画(というよりこれは伝記映画だと思うけど)音楽を中心とした映画は本当に面白い。


(the smithが好きな人的には評価は低いと思うけど、the smithをより深く知ろうってこの作品をきっかけに思えました〜)
初見。予告編を観る限り微妙そうだったけど、一応the smithsファンなので尺も短いし観てみました。映画で描かれてる内容は精々前半40分位で良かったかな。正直エンディングから先が観たかったんだよなーって感じで只々盛り上がりもせず鬱屈した時間を過ごしてしまいました。残念。
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