ディヴァイン・ディーバの作品情報・感想・評価・動画配信 - 2ページ目

「ディヴァイン・ディーバ」に投稿された感想・評価

登場人物が多いし名前が難しいし、スッピンだと誰が誰だかわからなくなってしまうので困った。あと人数が多いゆえに一人一人のエピソードがサラッと終わってしまった感じもしたので、もっと個人の話を深く掘り下げて聞いてみたら楽しそうだなぁと思った。内輪での思い出話をダラダラ喋ってる感じで、それはそれで嫌いじゃないけど、誰の話をしてるのかわからず話についていけないことがあった。常に名前テロップ出してくれないかなーとか思った。

当時の写真とか映像から、彼女らのスター性というかエネルギッシュな圧というかそういう類のパワーを感じた。今よりももっとゲイとか女装とかに対する理解が進んでいない時代に舞台に立っていた人たちなんだから当然なのかもしれないけど、キラキラ輝いていて綺麗で本当に素敵だった。70年分の人生を積み重ねてきたんだ、と感じたり、そのほか色々と思考を刺激されたので観てよかったと思う。特に何人かが愛についての話をしてくれたのはグッとくるものがあった。
ちょっと期待しすぎちまた
でもゲイのゴットマザーことエロイナ姐さんのイケイケ感と「誰でもバナナを持ってる」の歌は一見の価値あり
ファビュラスな女になりたい今日この頃。
退屈だったつまんなかったんー、、。
何これ、老ドラッグクイーン版「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」をやろうとしたん??

なんか勘違いしてねーか?
そりゃ、昔の映像とかポスター?みたいなのはお洒落でカッコいいけど。
それは、「物珍しさ」からくる大衆の興味じゃないかなー。

ドキュメンタリーパートでの老ドラッグクィーンたちの話がつまんないことこの上なし。
それはそれは昔は大変でしたねー。
あー、凄かったんですねー。
って感じ(笑)

「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」との大きな違いは、アーティストなのか見世物なのか。
ドラッグクィーン達、老いてからの醜さ、パフォーマンスの程度の低さ。
それでいて、「アートとは、、」とか語りやがる(笑)

ただただ哀れにしか見えず。
時間の無駄遣いしたなー(笑)
milagros

milagrosの感想・評価

3.8
構成が単調で長いけれど、それでもめっちゃかっこいいよ。こんなふうに自分の生き方に自信持てるようになりたいなと憧れる。
KEnTaRO

KEnTaROの感想・評価

4.7
愛すること、そして愛されることに貪欲な人は、どうしてこうも魅力的に見えるのだろう。

ディーバ(歌姫)ひとりひとりが語る渾身の歩みを覗かせてもらうたびに、胸がときめいて、呼吸が早くなった。

笑うことの必要性を知っていて、優しさを惜しみなく振り撒き、痛みが綺麗な花を咲かせる栄養剤であることを知っていて、あらゆる難事を受け入れて今を懸命に生きる素直さと寛容さに圧倒される110分。

頭が上がらない。

上映が終わって場内に明かりが灯り、アナウンスが流れるまでの数秒間、まるで酒を一杯あおったかのように、心地よく酔った。

馬鹿であることと、馬鹿をやることはまるで違う。

ディーバが炸裂させるユーモアに身体を揺すって笑らい、マグマのように噴き出す魂の叫びが脳天を貫いた。

強さも弱さも、何一つ偽らず、ありのままの自分を愛するディーバたち。

美しい。素敵だ。

その貪欲さを少しでも真似することができたら。

p.s.

生まれ変わったら、もう一度自分を生きてみたい。

今は心からそう思える。
ミーー

ミーーの感想・評価

4.0
ブラジル発ドラァグクイーン版ブエナビスタクラブ、というコピーに惹かれて鑑賞。
ドキュメンタリーなので、プロの俳優が演技しているわけではない。それなのに、たとえ私服や素顔で話していても、どこか芝居がかっているというか作りこまれているというか、独特の虚構感があって興味深かった。男に生まれながら女装し、かつショービジネスの世界で生きてきた彼らにとって、理想の美しい自分を「演じ続ける」のは体にしみついた習慣なのだろう。
おもしろかった。
miyudu

miyuduの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

みんな魅力的な人たち。もちろん弱さもあるけど。口喧嘩もあったけど。
綺麗なんですよね、ほんまに。
長年のパートナーと抱き合ってキスするところは最高。

このレビューはネタバレを含みます

自分からではなく誘ってもらって鑑賞。そのため事前知識ゼロだったのでドラァグクイーンという題材ということだけ調べてから挑んだのですがこれはブラジルのゲイダンサーの生涯を描いたノンフィクションものだったのか。ということに気づくのさえ開始10分くらい経ってからであった。

ゲイダンサーだなんて簡単にくくるとあまりに身もふたもなくて10人くらい有名ダンサーが出てきて全くちがう価値観を持ちながらもここまで来た事を知り、ジェンダー論のような大学の講義を受けたような読後感を受けました(ほんとこんなしょうもない感想で情けないのですが笑) 物語ではなくザ・ノンフィクションを観ているような…どんでん返しもあるわけでもなく、ただ「一世風靡したゲイダンサー界のスター達をまた再集結させて存分に語ってもらい大きなショーを成功させる」という2時間。
30分でもいいかな〜〜スクリーンの必要あるかな〜〜と考えてしまったのですがただしっかりちゃーんと2時間の講義を受けて、なんか教養が深まったような気がしまして満足です。
セクシャルマイノリティーだからという理由で70年代のブラジルで不条理な迫害を受けたり、逮捕されたり家族とすれちがったり。
それでもそんな過去を明るく冗談も含みながらインタビューに答えていく。包み隠さずにポンポンと言葉が出てきて、かっこよかったなあ。
いままで知っていた「オカマ産業」を改め、れっきとした文化として受け止めています。

一番よかったのは女装が原因で母親に入院させられた後に母親から謝られて「そんなの気にしてたなんて驚いたわ。とっくに水に流したわよ」ときっぱり言ってた方。かっけえ!
コンテンツ的にはとっても興味深くて良かったんだけど
ストーリー性のある映画とは違うし
知らない言語に弱いのでちょっと意識飛びそうになる瞬間があったかなぁ

綺麗でした!
ショーの世界の映画はとても魅力的に思う

このレビューはネタバレを含みます

『ブエナ・ビスタ ソシアル・クラブ』のドラァグクイーン版。
往年のディーバたちが若かりし頃に立ったステージの記念企画で再び舞台に立つにあたってのドキュメンタリー。

今でこそ「表現」として確立されている感のある女装だが、半世紀前のそれも軍事政権下での体制側による圧力の中でそれに抵抗して我を貫いた"彼女たち"の見せるステージは「生き方」そのものであり、年齢もあってやや自己賛美が過ぎるように映る嫌いがあるにせよ、その瞳は輝きを失わず力強い。

往年の若い男性時の姿とその女装姿がオーバーラップするオープニング演出はなかなかの見応えで期待を持たせる。
予告編でも流れていた、ディーバの内の一人が艱難辛苦を経て数十年の付き合いの恋人男性との結婚をステージで報告する姿は観ていて胸に来る。

ケバケバしいおばあちゃんたちのビジュアルはなんともドギツいが、酸いも甘いも味わい尽くしたその笑顔は皆穏やかで優しい。
ステージの煌びやかさのみならず、マイノリティーの方々が逞しく生きる姿にも目を奪われるドキュメンタリー作品。

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