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キンキーブーツのhalのレビュー・感想・評価

キンキーブーツ(2005年製作の映画)
3.5
ありのままの自分が自分を守ってくれる。

終盤、チャーリーがローラに放っていた言葉は、棘のある言葉だらけだった。しかも一方的に。そんな言葉を浴びせられても、ローラは許してくれた。彼女の強さと大きな優しさに心の中でスタンディグオベーション。

私の勝手な偏見だけど、ドラァグクイーンの人は無敵というイメージがある。でも当たり前に彼女達も傷つく。そんな繊細な部分も描かれていて、個人的にグッときた。ローラ最高です。
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