たると

キンキーブーツのたるとのネタバレレビュー・内容・結末

キンキーブーツ(2005年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

私は普段職場でもスニーカーで、ハイヒールを履くことはほとんどない。ハイヒールは「女性である」という主張が激しく、また、動きにもかなり制限がかけられていて、長時間歩いたり、ましてや踊るなんて考えられない。だから私はいつも地味な黒のスニーカーを履いている。

本作品をみて、ドラァグクイーンの人たちがあんなに軽やかに鮮やかに、高いヒールにきらびやかなブーツを履いて踊る。くるくると回る。それだけであんなに存在感があって素敵だなんて、と羨ましくなった。それだけではなくて、彼女たちは信念があってあの姿を貫き通す姿がカッコいいと思った。かっこよさ美しさ優美さ力強さ、勇ましさ、色々あるけれど男女関係ないんだなと思わせてくれる作品でした。

あと後半のチャーリーに関しては「お前…!」ってなるところが多かったかな。チャーリーそういうとこだぞ。
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