み

マローボーン家の掟のみのネタバレレビュー・内容・結末

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

備忘録
マローボーン家の4人兄弟は、母親の遺言である"5つの掟"に従いながら、世間の目を避けるように生活していた。
1「成人になるまで屋敷を離れてはならない」
2「鏡を覗いてはならない」
3「屋根裏に近づいてはならない」
4「血で汚された箱に触れてはならない」
5「”何か”に見つかったら砦に避難しなくてはならない」
※掟は特にストーリーのメインではない

サスペンススリラーだけど、怖い要素は少なめ。

--

序盤では謎と伏線が丁寧に描かれ、終盤の伏線回収からの盛り上がりも緊張感があってよかった。
伏線の中でも、「鏡を覗いてはならない」という掟の意味と、兄弟の出来事なのに長男の夢かのように目覚めるシーンが、後からなるほどな〜となった。
伏線はちょっとわかりやすい。

しょーもない話、地下室ならまだしも、外光差し込みまくりの古びた屋根裏なら、壁とか屋根に穴開ければ外に出られそうだなと思った。
アニャ・テイラー=ジョイさんが張り詰めた緊張感の癒し役。
み