なると

ゴッズ・オウン・カントリーのなるとのレビュー・感想・評価

4.0
自分はラブストーリーはあまり記憶に残ったり、また見たいと思うことはないですが、この作品はそれを覆した1つの映画になりました。

キャスト陣がインタビューで言っていますが、この映画は愛が根底にある、「成長」の物語です。
同年代の他の人とは違う生活、それとも少し長い思春期なのかは分かりませんが、主人公は生活に不満を感じています。
ただそんな生活が、1人の男性によって大きく変わります。よくあるストーリーですが、派手に見せず、「愛」を中心として成長する姿に見とれました。愛は人を成長させるんですね。

そして、その愛も美しかったです。過激な部分も多いですが、これが普通なのかもしれないですね。勝手に同性愛だからという偏見がまとわりついているのかもしれないです。
なると

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