ゴッズ・オウン・カントリーのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

上映館(5館)

「ゴッズ・オウン・カントリー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ひつじが出てくるとのことで鑑賞。
たしかにひつじ映画でした。
可愛いひつじたくさん。ありがとう。
でも当初考えていたよりかはひつじシーンは少なかったな。
全編とおしてひつじが出てくるのかなと思ってたけど、ほぼほぼ起承転結の承に当たる部分にしか出てないね。
可愛いからいいけど。

お話としては、悪印象の出会いから始まって、次第に絆を深め、途中仲違いして離れるけど、最終的にはもとに戻るという王道ど真ん中なお話でビックリした。
評判良かったから、もっと複雑な話なのかと思ってた。
もちろん、王道を王道として描くのも大事だけど。
望まない状況でも一緒にいたい人がいれば、そこで生きていけるのかな。希望は見えたラストだけど、閉塞感はまだまだ残る。
仕事や家族のドラマがメインに恋愛要素が入る映画なのかなと思っていたらラブストーリーだった。

ジョニーは、自分は牧場に縛られていると閉塞感を感じていたけれど牧場があるという事自体がゲオルゲには無い物を持っているのだよな。

ジョニーとゲオルゲがお互いに惹かれた描写は直接的な言葉は無くとも何か分かった。気がする。ジョニーの心境の変化が表情に表れていた。

しかしジョニー、不安感を紛らわす為に逃避しがち…父親の苦言もわかるけどでも厳しいだけもしんどい…イヤでもそれはやったらアカンで!(パブのシーン)とかもあれど父の入浴を介助する際、ジョニーが祖母に席を外してもらうように言ったのが、父の心情を慮っていてよかったな。

ただ再会のシーン、ジョニーの精一杯を感じたけどでもあの…ほんまのほんまに頑張りやと思った。
ぜったいバッドエンドだとおもってた、ありがとう、ありがとう…
私はちゃんと歯科検診🦷に行って、お口のメンテナンスを大切にしている自称、素敵女子なのですが、痛い歯石取りと、虫歯治療で、歯科でなんと、菌をもらったらしく、長引く風邪と、気管支炎で、涙目になる日々。咳が止まらない。誰か助けて_:(´ཀ`」 ∠):

でも、この作品は、観たい。何錠もの咳止めを飲み込んで、なんとか、誰にも迷惑をかけずに映画館で、鑑賞してきました。ゴホゴホ🤢をなんとか阻止。わし、偉い。

きっと誰もがレビューで書いていると思うけど
、『ブロークバックマウンテン』に共通する作品だと思う。自然の中で、愛情を育む男、二人。
澄んだ空気の自然の中で、一目惚れの感情を、抑えながらも、惹かれ合う。

ヒースレジャーとジェイクギレンホールが、テントの中で、バックSEXするシーンが、忘れられないなぁ…
男同士の切ない恋愛のぶつけ合いだよね。

ジョシュオコナー(なんとなく、ベン・アフレックに、似てない?)と、アレック・セカレアヌ(お髭がダンディ、劇中では、ルーマニアの移民設定だったかしら)が、我慢できなくなって、行う男同士の愛撫は、力強い。(牧場の外で、抱き合ってからのー??フェラチオしてたっけ?)

んきゃー(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

仔羊を愛おしそうに、包んで抱くアレックに小さな命への優しさを感じとれましたな。

ジョシュオコナーは、ちょっと性に奔放だよね。
一目、目が合ったら、すぐ、お手洗いで、見知らぬ可愛い顔した男子とSEXするし。

外国って、お手洗いで、エッチすんの?
ホテル行けよ…トイレは、SEXするとこと、ちゃいまんで。

農場を営む父親の介護に、
身体が不自由になってしまった親をお風呂に入れるジョシュ・オコナー
父親は、言う。「すまん、息子よ」

日本でも、親の介護で、苦労している人はたくさんいる。

キラキラとした幸せ自慢のInstagramしか見てないけれど、きっと現実は、みんな悩んでいるのだ。

監督曰く、映画の背景には、必ず真実を映しているのだって。
美しい自然に溜息がでるけれど、私たちは、『生活』していくということに、日々、心を蝕まれるのだ。

ジョシュオコナーは、自分がしてしまった軽率な行為で、アレックを傷つけるが、
彼を忘れられないが為に、また、彼の職場へ追いかける。

やっぱり、君が好きだ。忘れられない。僕の側にいて…
そして、キスをする二人…

直に会って、想いを伝えることの、大切さに気づくんだよなぁ。
映像も話も綺麗で見やすい映画だった。
けどずば抜けてよかったかというと…のむコレチケット争奪戦にことごとく敗北した手前、期待値が先走った感。

まず、二人が互いに距離を詰めていくのがとんとん拍子に進んでいくのでちょっと早いなあそんな簡単に仲良くなっちゃうのかい?と思わなくもなかった。
でも田舎の閉鎖的な環境で毎日を同じように過ごす若者からしたら、外から来た自分とは生まれも育ちも全く違う人間、なんてめちゃくちゃ興味の対象でしかないし、気になりまくりで意識してしまうものだよね…ジョニーは結構貫禄あるけど、大学生の友達がいたから20代前半とすると、あの奔放さも感情的なところも頷ける。
それに対するゲオルグのどしっと構えてる態度、寡黙さ、慈愛に満ちた視線が余計に際立つ。やだかっこいいじゃんってなるわこりゃ。

閉塞感としての窓やドア枠と画面いっぱいの大自然の広がりの対比が良かった。

特に最後のシーン、抱き合う二人を大きく囲うように工場の広い間口が映されていたところ。それまでドアだったり窓だったり狭い枠越しに映されていたけど、二人が真に寄り添い合えたことでその枠がとても広がったように見えた。今まで色々なしがらみや葛藤の中でもがいていたそれぞれが、繋がって世界がひろがったのだと感じた。

作中ほとんどBGMはないけど違和感も物足りなさもない。むしろそれだけ二人の表情とか、所作、呼吸音、自然の音を追いかけられるし追いかけてしまうから。

あと屠殺表現?というのかな生き物を殺し生かす映像をあそこまでちゃんと写したのすごい。それだけでも充分すごいと思った。

なんか色々感じたり考えたけどまだうまく言葉にできない。

子羊ちゃんはめちゃくちゃにかわいいよ。
イギリスの田舎の牧場の何もかもどん詰まり状態の青年があまりに哀れでつらい。おまけに楽しみもゼロ、たまに行きずりのセックスをしても虚しく、そりゃクサクサもしちまうよ……という状況の中現れたゲオルゲが慈愛に満ちていて、あ〜〜やっぱり人間は愛がないと生きていけないんだな……と思うに十分な映画だった。
地方の過疎と介護問題、人種差別とLGBT(この要素はメッチャ薄かったけども)を並立させて取り上げさらにそれらを王道な愛の形に落とし込む手腕が素晴らしい。ジョンがダイニングに入っていくとゲオルゲによるペンネと花が用意されてるシーンが、本当に、それまでのジョンの灰色の世界とは一線を画した「幸福」に包まれていて、思わずこっちが泣いちまったよ……これからもお互い支え合って生きていってくれよな!!
あと後半の親子のシーンが全て悲しくも泣ける仕上がり。

愛があるから生きていけるという強いメッセージに胸を打たれてしまった映画でした。
農家の長男大変。作業量大杉、つらみしかない、と思ってみてましたが、最後多幸感に包まれたー。エンドロールの80年代みたいな曲と昔の農家の映像が良すぎるー。最後にMAXあがったー。

イギリスの凍てつく大地の農家、土地は痩せてる、家畜手間かかる、いろいろ効率悪いし、人間関係も狭いし、人手不足、移民、介護、煮詰まる。
なのに、不思議なことに最後には、細かく分業化され効率優先の都市よりも、こっちの方が人間らしくていい、愛こそすべてーの境地に脳内で到達。そこに許す愛、寛容さが乗っかって、希望で癒やされた。工業社会にはない農業が本来持つ雑さと寛容さ。満足感の高い映画鑑賞でした。

男らしさ、女らしさ、よりも自分らしさでよか!お前が幸せならよきよき。幸せであるようにー。
ジョニーがゲオルゲに想いを伝えるシーンは、よく言えたね!良かったね!っていう母親みたいな気分になって泣いてしまった。純粋に恋愛映画。

冷静になって改めて振り返って考えると、ゲオルゲ優しすぎるな!あんな態度と呼び方されたら、私ならずっと相手に心開けないかも。
ジョニーとゲオルグを演じた2人の役者がとても良かった。ジョニーはゲオルグと会ってから性格変わりすぎだろうと思ったけど、恋ってそういうものかもしれない。純愛映画。
田舎町で同性愛に人種問題もあって、生きていくのは大変だなと思った。なかなか人生の選択の余地がない社会。お父さんと息子の関係、今まで歩んできた人生を想像すると、ウルっときた。