チェイニー本人のことは全く知らなかったがそんな事は関係なく、映画として純粋に楽しめた!
ハッキリ言って話自体はかなり重く、作中起こっている事件もセンシティブなもの。それをエンタメとしてブラックコメディに仕上げてるのは本当にお見事👏
映画ならではの演出を多様してるのが楽しい。
一旦映画終わる所とかシェイクスピアにギャラクタス・食事メニューの比喩表現、露骨過ぎるけどどれも爆笑したw
映画に限らず、このような作品が存在する内は健全。
「こんな作品作るべきじゃない!」「映画として政治的すぎる!」とかになってくるとそれは最早ディストピア世界。
しかしどこの国とは言わないが、かなーりその世界に近づいている気はする。笑
アメリカ映画(と一概にまとめるのも良くないが)は、政治的な話であろうが実話ベースの事件であろうが、キチンとエンタメとして楽しめるように作っているのが凄いなあと。今作のような作品は多くの人に見られてこそより大きな意義があると思う。