バイスの作品情報・感想・評価

上映館(8館)

バイス2018年製作の映画)

Vice

上映日:2019年04月05日

製作国:

上映時間:132分

あらすじ

「バイス」に投稿された感想・評価

まず、不謹慎を承知で言わせてもらえれば、最高に可笑しくて、笑える。
コレぞ本当の「笑ってはいけない」ホワイトハウス。
「この物語は事実を基にしている。とは言えホントかワカランけれど。でも真実を描けるようにクソ努力したぜ」(意訳)という前口上からして、本気で笑かせてやろうという監督アダム・マッケイの気合と隠し切れない反骨精神が漲っていて、堪らない。
ワイドショーでヌルいコメントを宣っているだけのどっかの国の「大物」お笑い芸人とは格が違う。本気の「笑い」。

ディック・チェイニーという男を「怪物」としては描かず、彼の人となりをある面ではフェアにも描いていて、コレが「事実」でなければ、スコセッシ映画のピカレスクロマンの主人公の様にあやうく共感してしまいそうなバランスにしているところもリアルで、ひとつの真理も突いている様で、なおさら恐ろしい。
「本当の悪は平凡な人間の凡庸な悪」というハンナ・アーレントの言葉を思い出す。

前作「マネーショート」(最悪の邦題だけれど作品自体は傑作)と同様、SNLや一連のコメディ映画で研ぎ澄まされた「ネタ」がいちいちパンチが効いてる。
リン・チェイニーをマクベス夫人になぞらえ、ふたりにシェイクスピア劇の台詞を喋らせるとか、抜群。
「ココで終わってたら、めでたしめでたし、だったね」と言わんばかりのアレとか。
アルフレッド・モリーナのレストランメニューもヤバ過ぎて、思わず暗く笑ってしまう自分にゾッとする。
「理想の国アメリカ」を揶揄したあの某有名ミュージカルナンバーで締めるエンドロールも絶妙。
「映画」という武器を最大限に活用し、おぞましい現実を斬りつけていく。
アダム・マッケイとプランBのタッグ作は今後も要注目だな。

役者陣の「モノマネ」演技はちょっとウケ取りに行き過ぎて、個人的にはビミョーかなぁ、と。アメリカ人だったら笑っちゃう感じなんだろうなぁ。エイミー・アダムスは相変わらず抜群に上手いです。

ちょっと脱線するけれど、「ハウスオブカード」のお陰で、ホワイトハウスやアメリカ議会の仕組みが飲み込めるようになっていて、お陰で本作をすごく楽しめたのだけれど、フランク・アンダーウッドみたいなヤツぁサスガにいないだろーと思ってたけれど、現職の大統領といい、チェイニーといい、現実も大概ですやね。
日本の政治も負けずにバカバカしいけれども、こんなに面白い映画を作れる才能は日本の映画界には果たしているだろうか?と自虐に自虐を重ねて締めてみる。
NozomiE

NozomiEの感想・評価

4.4
テンポかなり速いけど、分かる人には相当面白いと思う!
tomo

tomoの感想・評価

3.6
クリスチャンベイルの演技が素晴らしい。ただし脚本がテレビっぽくてあまり感情移入できないのは残念。
もちこ

もちこの感想・評価

3.3
飛行機の国際線機内にて視聴。深夜便のすごい眠い中でぼんやり見てたのであまり理解できなかった。なぜ眠い中でこんな政治物の難しいやつを見てしまったのか。。
政治に興味を持たずぼんやりと生きてるけど、チェイニー副大統領という名前は知ってるし、顔もシルエットは覚えているので、自分が知ってる時代の政治の裏話をこうやって見れたのは面白いと思った。まだ本人達が生きてる中でこの作品を作っちゃうのがすごい。クリスチャン・ベールの役作りは半端ない。クリスチャン・ベールの面影が全然ない。あと息子ブッシュ大統領もすごい似てた。あの時代、チェイニーさんがあんな黒幕的な存在だったなんて知らなかったな〜。
ひめ

ひめの感想・評価

2.5
政治ものは難しくて置いてけぼりにされるので苦手なんだけどテンポも悪くなくキャラも強烈で良かったけどもうちょいコメディを期待していた。内容は、マジか、みたいな気持ちです。


最近チャンベー凄すぎて、凄いのが当たり前になっちゃってないか?

この監督がアントマンの脚本書いているというは世界の七不思議の一つ。

サムロックウェルなかなか出てこない。しかし出て来た瞬間サムロックウェルすぎて心の中でガッツポーズした。最高この男。クズ野郎やらせときゃいい演技するだろという彼の使われ方。間違いない。
なんと言ってもチキン食ってるシーンが好きすぎる。表情と食べ方がもう素晴らしい。アイアンマン2でのデザート食べてるシーン思い出した。

途中ギャラクタス出てきて知らん人にはなんのこっちゃだろうな。

マーベルのキャラクターはもう教科書に載せるしかないな。
ピネ山

ピネ山の感想・評価

3.5
ただ本能のままに壮大な釣りに挑むおチェイ。遺体になったナラーターの台詞がとてもよかった
Kanta

Kantaの感想・評価

3.9
ブッシュがすごいアホみたいで面白い。

このレビューはネタバレを含みます

面白い。ちょっと長いけどエンタメとしても楽しめた。

途中の、文字でその後を語ってエンドロールにいく演出があるあるすぎて笑った。
クリスチャン・ベイルの役作りは凄いと思う。
映画としてはどうかな~。
チェイニー元副大統領の何を伝えたかったのか
理解できないまま終わった感じ。
DVDの鑑賞で良かったかな。
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