バイスの作品情報・感想・評価・動画配信

バイス2018年製作の映画)

Vice

上映日:2019年04月05日

製作国:

上映時間:132分

3.6

あらすじ

「バイス」に投稿された感想・評価

国民の声を聞いたら国が進むべき道を踏み外してしまう、って…誰のための政府なのか。
実名、そっくりさんを使っての暴露あり。
こういう映画を作れるアメリカは凄い…?いやまてよ、こんな映画を作っても何も変わってないのでは。
逆に今は彼の発言に賛同する人が増えている気がする。もはや皮肉になっていない…。
WOWWOWで視聴
実話系。ディック・チェイニー副大統領。ジョージ・ブッシュ時代。
副大統領史上最も権力を持った人。
労働者からここまで上り詰めた人生には敬意。
主演クリスチャン・ベイルの役作りと特殊メイクも見所。
YouTubeでインタビュー見るとまた面白い。
しるば

しるばの感想・評価

4.5
ブッシュが大統領のときの副大統領チェイニー。
アメリカってすげーな。
めい

めいの感想・評価

3.1
コメディだったのか、全くなんの情報も見ずに見たので色々驚きながら見てた。アメリカの歴史についてこと細かく知ってないと真の意味は分からなさそう、風刺画とか皮肉がめちゃくちゃ入ってるのは分かるんだけど何に対してなのかがイマイチ分からなかったジャパニーズ
お笑いウルトラクイズの出題

ドンキャッ!

Q. 第43代アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュの時の副大統領はつぎのうち誰?(声:福澤朗)

1. チェイイチ
2. チェイニー
3. チェイサン

正解は2.にジャストニーーート!



今年の米大統領選挙も副大統領にスポットが当たっています。大統領にもし何かがあったら副大統領が大統領になるからです。今回の選挙は候補者の両名共に何かがある可能性があるからです。

ブッシュをイラク戦争に踏み切らせて影の大統領とも言われたディック・チェイニーのほぼ実話。
まともに描いたらかなりグレーな人物ではないかと思われる。本人にOKを取らずに映画化したためにオブラートを掛けたかったのかコメディっぽく作られている。
チェイニー本人(クリスチャン・ベイル)もブッシュ(サム・ロックウェル)もラムズフェルド(スティーブ・カレル)も顔も含めて似ていて、これは本気で茶化しにきているの?と思いました。本作自体が"本物っぽいもの"というメッセージかな?
波空歩

波空歩の感想・評価

5.0
いつもの事ですが、クリスチャンベイルはなんでも出来る凄い。副大統領をメイクしながら演じてます!ストーリー面白いし、一瞬のエンドロールとか、語り部とか、作り方も面白い。
ぎー

ぎーの感想・評価

3.5
「私は謝らない。私はすべきことをしている。」
チェイニー副大統領を扱った映画。
滅茶苦茶興味深かった。
恥ずかしながらチェイニーについては、名前は聞いたことがあったけど、どんな人物で何をした人なのか全然知らなかった。
イラク戦争などの失策はもっぱらブッシュのせいだと思っている僕みたいな日本人はたくさんいると思う。
もちろんブッシュの責任もあるんだけど、チェイニーが凄い影響力を持っていたことを知ってビックリした。
何ならパウエルとかラムズフェルドとかの方が印象は強かったから、凄く勉強になった。
彼が大学を卒業してから副大統領まで上り詰めていく半生も面白い。
ホワイトハウスの裏側を見せられたような気分になった。
何より凄いのが、こんなアメリカの保守派政治家をこき下ろした映画を作って公開しちゃうところ、そしてアカデミー賞の候補にまでなってしまうところ。
残念ながら日本では絶対に出来ないことだと思う。
マイケル・ムーアの『華氏911』を鑑賞した後と同じ気持ちになった。
良くも悪くも滅茶苦茶社会派のドキュメンタリーみたいな映画だから、ものすごい盛り上がりとかはないけど、勉強になったし本当に面白かった。

1番印象に残っているシーンは、副大統領に就任後閣僚人事を行い政権を構築している場面。
どこまで本当か分からないけど、ブッシュ政権なのに事実上チェイニー政権と化していた。
まさに最強の副大統領といった感じだった。

それにしてもクリスチャン・ベールの演技というか似せっぷりは凄まじかった。
増量滅茶したらしいけど、本人にしか見えなかった。
他の登場人物も皆しっかり似てたから、アカデミー賞も取っていたけどメイクアップの技術凄いんだと思う。

ラムズフェルドは有名人だけど、チェイニーとニクソン政権以来の付き合いで、師弟関係だったとは。
ブッシュについては完全にコメディだった。
サム・ロックウェルもすごく良かった。
『スリー・ビルボード』のディクソンからのブッシュ。
表情の作り方とかヤバいね。
この映画で1番良く描かれていたのはパウエル。
人気がある政治家だけど、もっと好きになった。

凄く勉強になるけど、きちんとエンタメとしても機能している。
日本では間違いなく今後も作られることがないジャンルの映画だった。

◆備忘ストーリー
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バイス_(映画)
remy0101

remy0101の感想・評価

3.5
痛快にブッシュ政権を風刺する映画かと思っていたら、事実の忠実な再現がメインだった
pika

pikaの感想・評価

4.0
「マネーショート」が小難しい話をわかりやすくコミカルに見せていて感心しつつもあまり好きではなかったので今作もスルーしかけたんだけどテーマに興味があるかどうかの違いなのか手法は同系統なのにこれは面白かった。狙いすぎな部分も映画のテンションに乗れていたからかスッと受け入れられたし普通に楽しかった。
キャストが近年社会派映画によく出てくる布陣過ぎて若干の忌避感はあったがさすがというか演技の良さに圧倒されてだからこそのキャスティングだよなと手の平返して楽しんだ。メイクで寄せるだけでなく加齢による仕草や経験による立ち居振る舞いの変化が自然で説得力がふんだんにあり凄く良かった。クリスチャン・ベールは役者かどうかが頭から消えてしまうくらい人物として生きて動いているレベルだったし、エイミー・アダムスの変化の表現も凄くて、加齢メイクを見なくても一瞬の仕草で数年、数十年経過していることが見て取れるくらい良かった。
中間にエンドロールもどきを入れたりエンドタイトル間のメタ的なネタなどコメディに振り切った演出が愉快。シェイクスピアのくだりは好みではないが。
チェイニーに寄り添って見せる構成にしつつ淡々と事実を提示していく姿勢が面白い。家族のストーリーが良い潤滑剤になっていて政治面とパーソナルな面を交互に見せているからラストの展開とカメラに向かって話すシーンに効いてくる。
ただそのラストのカッティングと字幕が何度も出てきてしつこいところは難。それまでの魅力がどこへ消えたのかと驚くくらいいまいちだった。ナレーターのくだりも。
総体的には非常に満足。こういう映画はこれからもっと作られて欲しいですね。
やり過ぎの特殊メイクは、正直好みではない

主人公チェイニー副大統領役のクリスチャン・ベールの冷徹な眼差しの演技は確かにすばらしかった…但し、言われなければ一目ではバットマンのクリスチャン・ベールとは全く分からないだろう

当時のホワイトハウスの閣僚達も、元々似た感じの俳優がメイクで似せてるから驚いた

しかし、一番意外だったのは少し笑える感じのオスカー俳優、サム・ロックウェルがブッシュ大統領(Jr.)を飄々と演じ切った所…オマケに、そのボンボンのバカっぽさを少し強調してたのがツボ

ただ、社会派サスペンスは好きなジャンルなので、充分 脚色されてるのは承知の上で、映画は芸術や娯楽だけでなく、立派な学びになる

ホワイトハウスだけでなく、ペンタゴンや、9.11後のアメリカの動きの裏側は殆ど表立たないが、主人公チェイニー副大統領の進言と画策によるものと言われている…

有名なグァンタナモ基地の拷問を法律の"解釈変更"で有りにしたのもチェイニー
憲法改正と言いつつ"解釈変更"により独裁を企んできたのは?

間違いなく日本のアベスガ政権はこの権力の濫用とも言える「法の解釈変更」により、様々な愚策、危険な法案を恭子してきた

模倣と言うには度が過ぎる…但し、元のチェイニーも度が過ぎているから、アベバカ&スカスガコンビもただのチンピラにしか見えない
>|