さっこ

こはくのさっこのネタバレレビュー・内容・結末

こはく(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

監督自身の半フィクション。幼少期から父親がいなかったのであまり記憶にない。30半ばまで気にもしていなかったがある日、兄と父親の話になり自分には抱いたことのない「父親を許せない」という感情を聞く。実際監督には前妻がいて、子供も2人。前妻の子供二人が今まで考えもしなかった兄と同じような父親を許せないという感情になってしまうかもという気持ちから映画を製作した?んだっけな??質問コーナーで言っていたけど記憶が曖昧なので一応記録として。亮太の前妻との離婚が父親と何度もリンクしていたけれど、曖昧に触れて終わってしまったのが少しモヤモヤしていた所に、監督からの解答ですっきりして私の中の こはく という映画が終了。
家庭の事情なんて仲の良い友達でもなかなか話さないけれど、この映画の製作途中に不思議とスタッフさん同士、自身の家庭事情を打ち明ける人が続出したらしい。そんな優しい映画でした。
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