買い物中に目を離し娘を失った夫婦(スポットは夫)の話
終始重苦しい雰囲気の作品
手がかりも救いも何もないまま淡々と映画が進みます
想像したくない最悪の事態を想像してしまう
いつ折れてもおかしくない
そんな夫を演じたベネディクトカンバーバッチが素晴らしかったです
この映画は、娘を失った夫婦が再生「するまで」を描いています。その後は描かれていません。
終始重い映画なので少しは二人の元気な姿を映してもいいのかもしれませんが、個人的にはこの終わり方で良かったと思います。
再生後に、必ずしも素晴らしい生活が待っているとは限らないのですから。
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[この映画のBest俳優]
ベネディクトカンバーバッチ
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆