俺、宮沢賢治に特別詳しい訳でも無いし、グスコーブドリの伝記だって漫画を読んだだけ（原文を読み切る知能が無いため）なんですが、全然なんじゃこりゃと思っちゃった
自己犠牲の話だと思ってたのに、その決意や動機が描かれてないから説得力がうすうすで、その代わり強引にねじ込まれる夢世界というか、曖昧な世界観がひたすら余計だった気がするな
つーか、てぐす工場のくだりまるっと夢オチなの何？噴火で廃業するのも重要なエピソードじゃないのかな…
解釈は人それぞれだからこういう映像化もあるとは思うけど、じゃあ一体どういう解釈をしたというんだ それもわからんかったです
そんななのにラストで小田和正のそれっぽいテーマが泣けるやろ？って感じに使われて、スッゲーしらけちゃったな 声優もへたくそでした
