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生きてるだけで、愛。のtのレビュー・感想・評価

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)
3.4
よくある恋愛映画かと思い敬遠していましたが
うつとそうを繰り返す精神描写の孤独と絶望と、それでも生きているからには希望を探しさずにはいられない、
生きているだけで疲れる、苦しいのが事実。
裸になっても物を壊しても血を流しても
葛藤しながら力一杯何かを薙ぎ倒すように生きてく。
毎日不安になりながら、怯えながら、虚無感に耐えながら。
たとえ普通の道とは外れていても、
惨めでも、生きているというのは
それだけで可能性があり
素晴らしいことだと思います。
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