“私はわたしと、別れられない。”
映画館で日本のこういった映画を見るのは初めてだったから、どんなものかワクワクしてたんですよ!
結果。
良かった。エモかった。
感情むき出しの寧子と無機質な津奈木。
一見、相反する2人がなぜ3年間も付き合っているのか、、、
ほんの一瞬でも、分かり合えたら。
もちろん菅田将暉目当てで見に行きましたが、趣里の演技も圧巻でしたね。
過眠症の症状がアルバイトをきっかけに良くなってきたと思いきや、ふとした事やちょっとした事で、やっぱり自分には無理だと悟らせてくる場面とかも、彼女は本当にそのものでした。自然に見入っていたけど、冷静に考えるとあそこまでリアルに追求していたのは凄かった、、、
冷めた演技が、抜群に光る菅田将暉も相変わらずかっこよかったし、PCぶん投げるシーンはもっと良かったなぁ笑
物語としては中途半端なところで幕を閉じたけど、彼らの景色を途中から途中まで切り取ったと思えばよきよき。
16mmフィルムだから余計にエモかったんだろーなー。うん。なんかいい気分。