「生きていく」のは難しくて、大変で。
普通に生きていくのも、自由になるのも、誰かから好かれるのも、認められるのも、受け入れられるのも、なかなか上手くできない。だから「社会」も「ふたり」もどうしたらいいかよく分かんない、難しい。
どこにいってもどうしようもなく自分でしかなくて、それにうんざりするけど、だけどそんな自分で、もがいてもがいて生きていくしかないんだよねー、疲れちゃうけど。
寧子を見てるのがどうしようもなく苦しくて、でも、共感できる感情ばかりだった。
あとね何よりも津奈木がかっこよすぎた…!!愛を演じるのがとてつもなく上手だった。
映画版だったけど、本谷さんてこうゆう小説書くんだなーって思った。小説が読みたくなりました。