主役を演じる趣里さんって、水谷豊さんと、伊藤蘭さんの娘さんなんですね。知らなかった〜
二人の素晴らしいDNAを受け継がれて👍鬼気迫る圧巻の演技に酔いしれた。
「生きてるだけで疲れる…」
あー、そう感じる時あるよなぁ〜
でも寧子は鬱病で過眠症で、パニ
ック症候群も罹患してるように思えた。
人生に微かな光が見えたような
気がした寧子。
思いっきり笑ったけど
それはいつも儚い一瞬だけ。
寧子は
闇の中で、もがいて生きている。
寧子の台詞で
「私は、私と一生別れられないんだよね。」
この言葉にはハッとさせられた。
生き辛さが、上手く表現されているなと
思った。
こういう症状の人に、頑張れって言葉は
一番ツライはずだから言わないほうがいい
それにサプリでも、その症状は治らない。
(まあそんな事、映画に呟いても仕方ないけど。笑)
寧子の恋人の津奈木を、菅田将暉が演じてるんだけど、これがまたいいんだなぁ〜。
今時の若者っぽい優しさプラス経験から来る強さも兼ねてて。
メンヘラ系って、映画のジャンルとしては、あまり好きではなかったけど、今作の不穏さは良かったなぁ。
誰かの表だけでなく裏の真実に、気づいてあげないといけないなぁと改めて感じた。