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生きてるだけで、愛。のyokoのレビュー・感想・評価

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)
3.2
人と上手く関われず感情の起伏が激しい寧子は、鬱と過眠症により津奈木の家に引きこもっている。これではいけないと分かっていても自分をコントロールできない擬かしさ。暴虐武人な態度に出るも、津奈木は空気の様にスルー。

人の共感を得られないだけで孤独を感じてしまう。所詮人は一人。ただ一瞬分かり合えたという感覚、それだけで生きていける。何だかんだで空気ないと生きけないんだよな...。

生きてるだけでほんと疲れる。そこに愛があるのかはわからないけど、お互いに必要とされ必要としている。依存かもしれない。でも、それがあればどうにか生きていける。複雑そうで単純な寧子と津奈木の関係を少し羨ましく思った。何なん?これ、ほんと疲れるわ...
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