初めての有楽町スバル座。
劇場のせいか、年齢層高めでした。
祝日の昼だったけどゆったり見ることができました。
「百円の恋」でタッグを組んだ監督と脚本家が、
鹿児島県南大隅町の伝統的な祭りを題材に
夏帆演じる東京のアナウンサーが将来を見失っていたところ、
取材先で再開した同級生に刺激を受け、心を新たに活躍する話。
と、思っていたのですが、
祭りがメインなのか、夏帆がメインなのかわからなくなりました。
南大隅町の協力で完成した作品だから
祭りのシーンをメインにするのはとてもよくわかるけど、
それなら太賀がメインのストーリーでもよかったのではないか…
何がメインでもいいけど最後のオチがあっけなくて
さらっと見終わってしまいました。
正直、期待値が高すぎたのかも…。
けど太賀の演技には今回も満足させてもらいました。
難しい鹿児島弁を操る姿は海を駆けるの時のインドネシア語を思い出しました。
方言も劇中での体力勝負も大変だったんじゃないかと思います。
太賀ファンの自分としてはそこそこ満足できる作品でした!