鹿児島南大熊町で実際にある御崎祭りというお祭りに投げやりな仕事をする貴子が番組取材をし町の人に触れてやる気を取り戻す内容の作品。
九州人にも鹿児島弁だけは特殊で鹿児島県民にしか聞き取れないと揶揄されがちな鹿児島弁が乱発。全部の台詞を理解する事は諦めました。
話としてはまぁちょっと田舎町のドキュメンタリーと人間ドラマを足したような味わい。
個人的見どころとしては夏帆さんの演技ですかね。そもそも今夏帆さんの演技にハマっていてそれ目当てで本作も鑑賞したのですが、今回もまたハマり役と言いますか、貴子の不倫きっかけで左遷されて腐った女子アナの感じ、環境に文句ばかり言ったり田舎を毛嫌い方、人との関わり方が下手加減、クライマックスで心動かされる所、要所要所で魅せられました。
夏帆さんの全開笑顔とかよりどこか腐ってる感じの演技が好きなんですよね。あぁいるなーって感じがして。
本作ではそこが多めに出ていたのでとても楽しめました。
でも他のキャラクターにあまり深みが感じられなかったのでちょっと点数低め。んー。。