鑑賞日:2019/06/12
「死をもって正義が勝つ」
正義が勝つということの意味を考えさせられる作品。
王が絶対的な権力を持つ時代に、その傍で悲しみを抱えながら、女性なりの信念と戦い方をする妻たちの描き方が印象的。
戦っているのは2人の王だけど女性たちも戦っているって、「おんな太閤記」みたいだけれど、そこはインド映画。日本に比べて派手で楽しい。
インド古来の伝説が元になっているそうだが、日本人は理解しやすい話だと思う。
至上最高の製作費、インド映画ならではの迫力は楽しめた。
パドマーワトと女性たちがスカートを翻して踊るシーンは、見る価値ありの美しさ。