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父、帰るのmareのレビュー・感想・評価

父、帰る(2003年製作の映画)
5.0
これはとんでもない映画だ。個人的にオールタイムベスト級だ。この映画を観た後に形容できない感情の行き場をしばらく見つけられなそうだ。そしてこの監督、自然の撮り方が素晴らしすぎる。ロシアの風光明媚と感情がシンクロしていて芸術性が非常に優れている。すれ違う感情、父と子の軋轢、父の不器用な愛情。一つ一つが切なく脆く響き渡る。
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