ダンボールアート🎬
ストーリーは段ボールアーティストである島津冬樹のアート活動と段ボールが繋ぐ人との出会いを描いた作品でした。作品は段ボールのルーツを探る旅を軸に段ボールを使用した財布作りを描いていました。一般的には段ボールは何かを入れるだけのモノでしかない様に見えますが、彼にとっては段ボールは輝くアート・宝物でした。価値の無いゼロから、価値のあるイチを生み出す力は才能であり凄いとしか言いようがありません。また今作で印象的だったのが、島津さんが不要品として捨てられたゴミの中から好みの段ボールを見つけた時の少年の様なキラキラした目です。段ボールは単なる箱ではなく、そこから人々の暮らしや文化など広い世界に繋がっていると思うとロマンがあると感じました。