くり

愛しのアイリーンのくりのレビュー・感想・評価

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
3.4
きっついなー、
なんでこの人は面白くなりうるものをつまらなくすることにこうも天才的な力を発揮するんだろう。
毎回毎回、、、。

ヒメアノールとかもう最後の五分が最低でしたが、それと同じ構造がいたるところに散りばめられててげんなり。
ぶっとんでたり、ちょっと理解をこえてる人を描こうとしてたはずなのに、いつのまにか常人に引きずり下ろされてる感じ。ほんとこの人はテレビドラマの方が向いてると思う。

映画は投げっぱでいいよ、圧倒しようよ。理解も答えもいらないから。


木に彫ってあるとことかほんと最悪でした。新井英樹の原作読んでないから想像でしかないけど、あの人のタッチで画になってたらいいんだろうけど、こんなもん実写で写すなよ。

あと、劇伴を選ぶセンス、ほんとにないと思う。
くり

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