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愛しのアイリーンのmoritaのネタバレレビュー・内容・結末

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

いや~、すごい熱量。

しかも、ラストの終わり方がえっ?となるのもよい。予告から凄惨な映画かと思っていたけど(原作未読)、いい意味で予告の印象とは違っていた。

吉田&山下&松江監督トリオのアフタートークがあり、そこで吉田監督が原作に近い子供が産まれた夏のシーンのラストも撮っていて、それがいまいちだったから冬の追撮まで組んでいたらしいけど、東京が雪予報の日だったからバラしたとか。

それが結果的に余韻なしのえっここで!?という終わり方になってる。エンドロールに切り替わったとき、思わず「マジで」と呟いてしまった。

監督はこの企画を20年くらいの考えて、動いていたみたいで、その熱量がここまでの映画にしているのが、スクリーンがらビシバシ伝わってくる。

余談としてトークで面白かったのが、山下監督の『ばかのハコ舟』に松江監督が木野花さんの息子役として出ていた、という話。っていうか、その頃からふたりは知り合いなんだ!とちょっと衝撃でした。
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