しちれゆ

愛しのアイリーンのしちれゆのレビュー・感想・評価

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
4.3
岩男どうしようもないなクズ野郎だなと思いながらもアイリーンを辛抱強く待つ岩男の気弱で優しい眼差しにこいついい奴じゃんと思い伊勢谷の事件以降の壊れていく岩男の心に切なくなる。岩男立ち直れと願うけれど岩男は狂ったように性暴力に堕ちていく

言葉の壁って生易しいもんじゃないんだなぁ。だから岩男は同僚の女との関係に救われようと必死になって。アイリーンの背負っているいろんなものとそれでも生きていくという決意を一切合切数百万で引き受けた筈なのに、彼女の故郷の悲惨すぎる有様を見た筈なのに

「我が岩男には一点の曇りもねえ!」これ言える母親の凄まじい愛情、自分の全てを注ぎ込む恐ろしさ
人は人を生きがいにしてはいけないのです、特に女は。それが我が子であれ夫であれ男であれ
(補)伊勢谷友介イケメン!
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