愛しのアイリーンの作品情報・感想・評価

「愛しのアイリーン」に投稿された感想・評価

singer

singerの感想・評価

2.5
好きか嫌いかと言われると、
はっきりと嫌いというより、あんまり好きじゃないと濁したくなるような。
そんな雰囲気の作品でした。

ちょっとしたきっかけで、行動がどんどんエスカレートして、
それがやがて大きな事件になり、そこから湧き出て来る感情の揺らぎが、
登場人物全員に波及してくという。
その様が赤裸々に描かれていて、
とにかく強烈という印象が最後に大きく残りましたね。

その強い印象をダイレクトに導いた、キャスト陣の演技は、見事だったと思うけど、
キャラクターたちに対する共感や同調は殆どなく、ただ弾けていく感情を傍観し、
そこに、目を奪われただけという感じでした。

んー。
今の自分には、接する部分が無さすぎるわりには、
意外と身近なテーマにグイグイと迫ってる感じもしたんで、
一見しただけでは上手く消化出来なかったという感じです。
でも、もう一回観たいという気持ちにもならず、
結局、何処にも落ち着けられない作品になりそうな気がしますね。
rage30

rage30の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

人間のイヤ~な部分を見つめる、吉田恵輔監督らしさは本作でも健在。

特に印象に残ったのは、母親が息子の自慰行為を覗き見するシーン。
余りにもおぞましい光景で笑ってしまったのですが、主人公が母親に監視され支配されてる事を示す描写としても、よく出来ているな~と思いました。
そこからアレをする事で、母親を撃退するのも良かったですね。


少子高齢化・国際結婚・経済格差…様々な問題を背景に描きつつ、本作は「愛とは何か?」という事を問い掛けます。

お互いに金とSEXが目的で、愛などなかったはずの2人が少しずつ愛を育んでいく姿は感動的でしたね。

特に2人がファーストキスをするシーンは、アイリーンが日本語を見つけていくのと呼応する様に、2人の間にある愛を見つけていく…という演出が本当に素晴らしくて泣けました…。

決して正しくはないし、やましい関係なのかもしれない。
でも、あの瞬間…2人が感じたものは本物だと思うし、そういった儚い愛のあり方、刹那的な愛を描いたのが本作なのでしょう。


そして、そんな2人の前には2つの試練が訪れます。

1つは「愛は金だ」という塩崎、もう1つは「愛はSEXだ」という吉岡。
塩崎という試練を乗り越えた2人は結ばれますが、吉岡という試練によって2人は引き裂かれます。

一瞬だけ上手く行くかと思われた2人の関係は、また振り出しに…いや、それ以上に悪化してしまう事に…。

ヤクザの脅しもあって、アイリーンへの愛を見失ってしまう岩男。
しかし、最後の最後で自分の本当の気持ちを見つけます。


愛に永遠なんてものは、ないのかもしれません。
仮にあったとしても、母・ツルの様に、その愛は永遠に相手を縛り付ける呪いになってしまう事もあるでしょう。

愛というものは、刹那的な感情に過ぎないのかもしれない。

でも、だからこそ、人と人は思い掛けない形で愛を見つける事が出来る。
それは岩男とアイリーン、アイリーンとツルの様に。

そして、例え、儚い…一瞬だけの感情だったとしても、誰かを強烈に愛し、愛された記憶は永遠に残り続けるのです。
私には苦手な話し。破滅へ向かっていく展開。観ていて辛くなる。鑑賞後の疲労感がハンパない。
だけど、キスシーンは本当に美しかった。観ている者が一瞬でも幸せな気持ちになるキスだった。それだけでも一見の価値は有った。
さそう

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3.6
ヤスケン好きだし観に行ったけど原作の凄まじさからするとちょっと薄い。
Np2

Np2の感想・評価

4.3
めちゃくちゃ良かった。すごい笑ったし引くほど泣いた。これ、実は映画館に行くか迷って行かなかったんだよねえ、直感を信じるべきだったな…
愛とか幸せって難しいねえ。正解も不正解もない。誰も本当の答えを知らないけど、それでいい。それがいい。
アイリーンがとても魅力的なのは、彼女が自分の気持ちを大事にしているからだと思う。うまい時はうまいと言う、死ねと思ったらババア死ねと言う、不自由な日本語でも気持ちを伝えようとする。そこがアイリーンらしさだし、愛子とかお見合い女には絶対ない魅力だろうね。
たくさん映画を見てきたけれど、あんなに美しいキスシーンは他に思いつかないし、これからも出会えない気がする。アイリーン、愛してっど。
inurock

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4.0
たくさんのものが詰め込まれていて、まだ反芻している途中。
ジュン

ジュンの感想・評価

4.0
なにこれ…超かわいくて愛が深過ぎて不憫でならないアイリーン、、アイリーンの事を思いすぎて常に泣いてた…最初ギャグ多くて爆笑してたのが嘘みたいに酷
早く救いしかない映画が観たい
Nii

Niiの感想・評価

3.9
安田顕って良いね。
アイリーンは優しくて、愛の塊でした。

「アイリーン、愛してっど」
A

Aの感想・評価

4.0
見応えありすぎ。
なかなかやばい映画を見てしまった。ヤスケンさんの表情がもうどうかしてるほどやばい。木野花さん演じるお母さんも愛しすぎてもうぶっ飛んでる。
思い出すと笑えてくるシーンの数々。
岩男さんとアイリーン、最初は距離があったけど徐々に仲を深めて愛しあって、、良かった〜ってほっこりしていたのも束の間、なぜそうなる、、、愛からの憎しみ。暴力。人間って面白いな。
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