ケンヤム

パンク侍、斬られて候のケンヤムのレビュー・感想・評価

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)
4.6
原作小説の「俺はこの世の前提を問わない」という言葉が好きだ。
映画とはまさにそういう芸術で、前提を問うことは映画にとって全くの無意味だ。
ありありとそこで起こっていることを観ることが映画だ。

リアルと地続きのフィクション。
この映画を観た後、渋谷の街を歩いた。
何もかもが幻に見えた。
空を見上げると、大きな穴が空いていた。
ケンヤム

ケンヤム