ヒゲゴリ恐怖映画系

パンク侍、斬られて候のヒゲゴリ恐怖映画系のレビュー・感想・評価

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)
3.8
最後に笑うのは誰だ!

天才的剣術センスを持つ掛十之進は、食いぶち欲しさに老人を邪教徒にでっち上げ斬り捨てる。
思惑通り定職にありつけたが上司は全てお見通し、逆に脅され利用される羽目に…
あれよあれよと巻き込まれて大惨事、はたして十之進は切り抜けることが出来るのか!

宮藤官九郎好きならかなり楽しめる!
剣劇で魅せるシーンが殆ど無いのがまた新しいw
ラストは読めるものの、そこに至るまでの展開が右往左往してかなりのドタバタ劇◎
個々のキャラクターもハマっていた感じがあり、東出昌大のクソ真面目な城主や渋川清彦のほっこり隠密と兎に角出演陣が濃い!
染谷将太と浅野忠信は面白過ぎてずっと笑ってましたね(ツッコミどころ満載)
謎のダンスシーンなどエンターテインメントをこれでもかとぶち込んだネオ時代劇、楽しんでみてはいかがですかw

國村隼の猿への愛情にホロり←嘘w