SouNakagawa

パンク侍、斬られて候のSouNakagawaのレビュー・感想・評価

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)
4.4
騙し合い・裏切りとそれによって生まれるわびしさや精神異常、偏見による苦しみや思想のぶつかり合いなどの理由から、孤立する人々を描いた、社会風刺映画

自らの不祥事を隠して、社会でのし上がろうとする主人公の政治家然とした振る舞いは、格好ばかりで中身が伴わないエセパンク野郎に感じる。立場が変われば態度を変える。まさに現代社会で生きる人々をそのまま映し出した存在。

メタファーが多すぎて、楽しすぎる傑作映画です!
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