あべゆ

来るのあべゆのネタバレレビュー・内容・結末

来る(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

《ひきこもり映画祭 158作目》
『さよならくちびる』『渇き。』に続く、連夜の小松菜奈特集です。オーディションで見出された『渇き。』から4年ぶりの中島監督作品。部屋で寝てるところを岡田准一くんに蹴って転がされる、すごい登場のしかた。ピンクの髪に全身タトゥーと傷の霊媒キャバ嬢という、エキセントリックな配役。監督から「そんな演技どこで覚えた!」「そんな演技しかできないのは、青春映画ばかり出てるからじゃないのか」と罵られたというエピソード、好きです。なるほど、ここでまた一皮むけてからの『さよならくちびる』『閉鎖病棟』なんですね。

原作まったく知らずに観たので、まったく想像できない展開に驚きながら、楽しめました。太賀がキモいい!主役かと思ってた妻夫木くんが、こんな中盤で死ぬんや!黒木華ちゃんこわ、ほんで死ぬんや!ゲスい青木崇高がいい!そして高級な『TRICK』だか『SPEC』だかの展開!カプセルホテルで支度する神職ズかっこいい!柴田理恵かっこいい!松たか子のやりすぎ祈祷!小松菜奈生きてたよかった!オムライス!
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