日本ホラー大賞の原作を最近叩かれている中島哲也がメガフォンを取った作品。上映当時CMでの予告編を観ていると妻夫木聡、黒木華、岡田准一、小松菜奈、松たか子等、僕の好きな役者陣が出ているしすごく面白そうと思っていました。大体漏れ聞く感じであらすじは知っていたが見事にそのまんまでした。原作は不勉強で未読なためどれくらいイメージを再現できたかはわからないのだがぶっちゃけ”恐怖感”はほとんど感じられなかったです。前半の田舎の風習とか妻夫木・黒木夫妻の裏面とかどちらかといえば人間ドラマが面白くて後半の悪霊払いの豪華さは楽しかったけど怖さが無くその辺はモヤモヤしました...（もし原作が怖かったのであれば残念ながら今作は失敗かと）
