「サーチ」を観た翌日に本作を観て、改めて父親が思う家族というとは、父親の独りよがりの自己満足だ。父親のわかってるは、大抵当てにならない(おれもそうなんだろうなぁ)。
で、「来る」ってホラーだと思ってたけど、結構笑えた(隣でひとりで観てた女の子も笑ってた)。
それなりに怖い演出もあるし、霊と戦う展開もいいけど、かなりエンタメだった。
死に方は酷くて容赦ない。その辺がいいところ。でも、医者も警察もマスコミもあまり動き出さない。
子どものころの忘れられない体験が「それ」につながり、「それ」は結婚して子どもができたタイミングで新居にやってくる。子どもの名前のせいなんだろうけど、もうちょい説明があってもよかった。
クライマックスのお祈りは、いったい何を見せられてるのだろと思ってた。この辺から結構笑える。
そして強烈な力をもつ「それ」。なぜなんだよ。
このストーリーの主役は、野崎と真琴ってことでいいのかな。岡田准一も小松菜奈もメインキャストは、なかなかの熱演でよかった。
で、なんだこの映画は?