不思議な時間が流れてた。中島哲也監督がホラー作ったらこんな感じになるのか。
岡田さんがでるからと思って制作が発表された時点から楽しみにしてたのにも関わらず、作品がはじまった流れで見てる途中まで主役は妻夫木くんだと思っていました。そうだ、主人公は野崎だった…。作品の中で主人公が転々と変わる感じ、わたしは結構好きでした。
それぞれのキャストさん方の演技力があるからこそ、成立してる作品な気がします。私個人的には柴田理恵さんとてもよかった。
この作品に限らずなんだけど、黒木華ちゃんのあのいつもどことなく寂しそうな笑顔の表情がとても自然でいつも見とれてしまいます。今回もよかった、とてもすき。
人物の関係性を読み取るのが結構大変で、(次々と新しい情報が出てくる上に人物の設定が結構複雑に絡んでいるからだと思う)私は見てる間に全てを処理しきれなかったんだけど、あとから一緒に見ていた人と共有すると色々な伏線が見えてきて面白かった。
「ああ、そういうことか」となってからが怖い作りなのだろうか。
それにしても、ロケ場所の多さ半端じゃないな。シーンが変わる度新しいロケ地で撮影の大変さを伺ってしまった…。
若い巫女姿？の女の子の「…来るよ」の台詞いいね。
エンドクレジットめっちゃ早かった。
